SCP-050-PT : 袋の男

Information

Name: 袋の男
Author: (user deleted)
Rating: 3/11
Created at: Sun Apr 12 2020
アイテム番号: SCP-050-PT
オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル

SCP-050-PTの存在する鉱山のピットは封鎖されたままにしておかなければなりません。周囲5キロ圏内への立ち入りはアズールカケスの繁殖のための保護区という名目で厳しく制限されています。封鎖区域を巡回する財団職員は身分を環境保全団体の職員に偽装しなければなりません。監視カメラや警報装置などのセキュリティ設備を追加する際は、レベル2のセキュリティ基準1に従わなければなりません。封鎖区域に侵入した民間人は拘束され、軽い記憶処理を受けた後、近くの都市部で解放されます。SCP-050-PTの封鎖区域の中心部には、いかなる人員の立ち入りも許可されていません。██人以上の人間が封じ込め区域内に侵入しSCP-050-PTが活性化した場合には、文書050-Abaporu-αを参照して対処してください。

説明

SCP-050-PTは現在M█████国立公園内に存在する鉱山内部に存在する高さ6.5mの人型実体です。SCP-050-PTは骨と筋肉が顎を120度まで開くことが可能な構造に変異している点を除いて通常の白人の老人に酷似しています。また、SCP-050-PTの首と気道も変形しており、それらの直径は現在80cmです。

SCP-050-PTは右手に150リットルの容量を持つ革製の袋を持っています。また、右手に対して行われたX線検索では、SCP-050-PTの指と中手骨の骨が極度に変形していることが判明しており、これは強い力で締め付けられたことによるものとされています。このことからSCP-050-PTが手を開くことや、複雑に動かすことなどは不可能とされています。

SCP-050-PTは人間に敵対的です。生きている人間がSCP-050-PTの手の届く範囲内に入ると、SCP-050-PTは対象を捕獲してその場に固定することを試みます。SCP-050-PTは捕獲した対象を捕食します。この捕食プロセスは蛇のものに酷似しています。対象を捕食したSCP-050-PTは無気力状態に陥り、対象が完全に消化されるまで1時間ごとに対象の質量の1%ずつ肥大化します。SCP-050-PTは代謝をしていないと推測されており、長期間に渡って給餌を行わない場合にも体重減少は認められていません。それにもかかわらず、SCP-050-PTは非異常性の睡眠サイクルを保持しています。

収容経緯

目撃者であるRaquel S█████とDavid M████の証言によると、19██年7月12日に目撃者を追跡していたSCP-050-PTは現在SCP-050-PTが存在する鉱山に落下したものとされています。目撃者は記憶処理の後に解放され、現在の収容プロトコルが実施されることになりました。周辺の原野で発見された骨やその他の痕跡などを分析した結果、SCP-050-PT及びSCP-050-PTと同一の特徴を持つ他の個体が少なくとも███年間生息していた可能性が判明しています。

実を言うと、もしSCP-050-PTが鉱山に落ちていなかったらタウ-5を派遣しなければならなかっただろう。何かを感じているかはわからないが、あのクソ野郎は肌の様子から数発の銃弾を受けていたのだろう。警備職員に言っておくが、俺の個人的な見積もりによれば、SCP-050-PTがあと██人かの人間を捕獲すればあそこから脱出するのに十分な大きさになるだろう。

君たちが一番怖いのは、鉱山の入り口をパトロールしている時に、奴の声を聞くことだろう。 しかも、奴は自分の「群れ」について不明瞭な何かを呟き続けてる。 見つかった死体は、本当に奴一人で作ったものなのだろうか?

付記

201█年2月12日、SCP-050-PTは長時間に渡って最大140dbの轟音を発しました。公園で記録されていた音声記録を解析した結果、当初は音による反響によるものであると考えられていましたが、実際には[削除済]によって放出されたものであることが判明しました。そのため、立入禁止区域付近に防衛ラインを敷設し、██/██/████までの間、必要な機動部隊等を当該場所に派遣し、直ちに実行することとされました。今後に関する情報は、順次文書050-Abaporu-αに記載されることになっています。


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