SCP-087-CS

Information

Author: Bluesky0
Rating: 7/11
Created at: Sat Feb 28 2026
アイテム番号: SCP-087-CS
オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル

SCP-087-CSの移動は不可能であるため、サイト-██の一部として前哨基地████-81がその周囲に建設されました。SCP-087-CSは5m×5m×3mのコンクリート製無窓収容室に収容されます。SCP-087-CSの予期されていなかった成長により、収容室は8m×8m×8mに拡大されています。収容室には自動減光機能付き監視カメラ4台と2名の警備員により防衛される不透明の防犯ドアが取り付けられます。

収容室はその損傷の有無を継続的に監視されます。損傷が発見された場合、直ちに報告、修理が行われなければなりません。もし損傷が頻繁に発見される場合、収容室の寸法を再度拡大してください。サイト管理官の許可の無いSCP-087-CSへの実験及び収容室への侵入は全て禁止されます。内部の修理は全てドローンまたはその他の遠隔操縦機器を使用して行われます。SCP-087-CSを偶発的に視認した対象は、オブジェクトから隔離され1~7日間(暴露時間に応じて変更)オブジェクトの影響が消失するまで拘束されます。

SCP-087-CSに対して5cd以上の光量を照射することは固く禁じられています。(実験記録087-CS-Xを参照してください。)本命令に違反した場合は即時終了処置の対象となります。

説明

SCP-087-CSはブラジル、[編集済]付近の地上およそ1mに浮遊する約1███cdの光度を持つ光源不明の明るい光です。光源の由来や、光を放出するためのエネルギーの獲得方法は現時点で不明です。また、光源への調査も、これが放出する接近時指数関数的に増大する反発エネルギーにより失敗に終わっています。現在までに確認された光源への最短距離は、[編集済]を使用した時の0.13mです。実験中に負傷者は出ていません。

光に対する実験結果では、この光自体に異常性は認められない、極めて高濃度の光子流であることが判明しました。しかし、この光を直接視認した被験者は、形容困難なほどの幸福感と快楽を報告し、同時にオブジェクトに対し接近しなければならないという必要性を強く感じます。影響を受けた被験者はSCP-087-CSが発する反発エネルギーに対して免疫を明確に持っており、身体の一部をオブジェクトに顕著に接近させることが可能です。この際その部位は視認が不可能です。この瞬間、SCP-087-CSは閃光を発生し、全ての目撃者を失明させ、現場のカメラシステムを全て2~6秒間過負荷状態にします。その後、被験者は全ての記録も含めて消失します。この消失にはログや文書を含めたあらゆる全ての形式の記録が含まれます。被験者と直接接触したことの無い人間は被験者を忘却しますが、親密に接したことのある人間は記憶を保持します。影響を受けた対象を非暴力的にオブジェクトの影響下から離脱させることは不可能です。SCP-087-CSの写真や映像記録を閲覧しても影響を受けることはありませんが、オブジェクトの非常に高い光度により、これらの記録は強い減光処理を行う必要があります。この効果は人間に対しのみ作用します。

長時間のSCP-087-CSへの曝露は物質にも影響を与えます。曝露した物質は、光強度に応じた速度で溶解を始めます。この段階までは数時間を要し、現在のSCP-087-CSの状態だと2メートル離れた物体は毎時約0.1dm3ずつ溶解します。SCP-087-CSは光源から約50メートル離れた地点で物質への影響を停止します。現在の収容室の寸法では、もっとも光源に近い壁面の溶解速度は毎時約0.0025dm3となります。

しかし、SCP-087-CSのもっとも危険な性質は、人を「削除」する能力です。SCP-087-CSによって人が「削除」されると、このオブジェクトは約5時間にわたり成長を始めます。測定結果によると、人を「削除」した後光強度は約10%増加します。本報告書作成時点で█名の被験者が「削除」されており、発見時点から光強度は██%増加しています。

SCP-087-CSを用いて特定のSCPオブジェクトを破壊する提言は、その予測不可能性のため現在却下されています。

実験ログ 087-CS-X

D-215286には80ワットの投光器が装備させられた。D-215286は目隠しをされた後、SCP-087-CSの収容室に入室した。被験者はSCP-087-CSの方向へ誘導され、投光器で前方へ光を当てるよう指示された。投光器の光がSCP-087-CSに接触した瞬間、SCP-087-CSは[データ削除済]、2█名の死傷者及び前哨基地████-81に対し重大な損害が発生した。収容室入り口付近からは全ての照明が撤去された。


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