SCP-1719-KO

Information

Author: walksoldi
Rating: 3/9
Created at: Sat Jun 06 2026

特別収容プロトコル

SCP-1719-KO発生後の海の写真

収容プロトコルは無用です。現時点で生存が確認されている全職員は機動部隊オメガ-26 ("携挙を生き延びた者たち")1 に組み込まれ、現在の状況について調査を継続し、明らかになった情報を当報告書に記録するものとします。

説明

SCP-1719-KOは2025年6月1日の午後3時から午後3時30分までの間2に発生した、複合的な変化を伴う事象です。

SCP-1719-KOが発生したと推定される時間から、世界人口の約99.99999%が突如として身体的変化を経験しました。被影響者は視神経が極度に成長するとともに、眼球と推測される部分が開花するように開き、高さ約15 mの一対の樹木のような形状を呈しました。一方で、他の身体器官はミイラ化した顔面部を除き全て消失しました。実例群は地面に根を張っているものと推測されており、かつて口腔だった部分を定期的に動かして苦し気な呻き声を発します。加えて、この実例群 (以下SCP-1719-KO-1) に直に接触すると、叫び声を発するとともに、胞子に似た赤い物体3を口腔から放出します。4

SCP-1719-KO-1実例群は周囲の植物の生長を妨げる能力を有すると推定されています。加えて、当該実例群が死亡するか、他の動物に捕食される様子は現在に至るまで観測されていません。5

SCP-1719-KO以降、海の成分は血液と推定される物質6に変化しました。7SCP-1719-KO-2はこの海に唯一生息する巨大な水生生物群です。SCP-1719-KO-2はウナギやウツボに似た長い胴体8と、人間の頭蓋骨のような頭部を有しています。外皮は全体的に濃い灰色を帯びており、不規則な形状の体組織で覆われています。9

SCP-1719-KOが発生したと推定される時間以降、太陽や月が観測されたことはありません。それにも拘らず、従来と同様に昼と夜のサイクルが続いています。10

6,315年間で4,609,950回の探索が行われましたが、記録に値する有意義な情報はこれ以上確認されていません。

どうか、いっそ私たちが地獄に落ちたのだと言ってください。


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