SCP-1933-EX : ███████湖の怪獣

Information

Name: ███████湖の怪獣
Author: RAY_AFT
Rating: 48/48
Created at: Thu Oct 19 2017
アイテム番号: SCP-1933-EX
オブジェクトクラス: Euclid Explained

特別収容プロトコル

███████湖はSCP-1933の出現に備え監視されます。湖に接近する一般人には地質調査中であると説明し立ち退かせます。SCP-1933のミーム的性質により、湖からの除去が起こる見込みはありません。SCP-1933を目撃したと主張する者はクラスA記憶処理を施してから解放します。SCP-1933の調査に転属した職員は、彼ら自身がSCP-1933を目撃するまでSCP-1933及びいかなる関連文書の情報も知らされません。SCP-1933を目撃する前にこの文書を発見してしまった者はすぐにページを閉じ、B博士に連絡を取ってください。現在SCP-1933-EXはいかなる収容プロトコルも必要としません。SCP-1933-EXを目撃したと主張する者への記憶処理の散布は現在行われていません。

説明

SCP-1933-EXはブリティッシュコロンビア州の███████湖に棲息し、推定体長6メートルから8メートルが観測された生物であるとされています。正確な詳細は報告ごとに異なりますが、SCP-1933-EXはおおよそ常に蛇のような長い首と頭、同様に長い尾、暗青色の体色、頭の付け根から体の終端へかけての葉型の隆起物を持つと報告されています。しかしながら、各観測報告書に於いて、SCP-1933-EXは誤認された一般的事象(巨大な流木、大きなウナギ等の魚類、或いは単純で信憑性に欠ける証言等)であると速やかに結論付けられています。回収されたSCP-1933-EXの「映像」は加工画像・映像、もしくはSCP-1933-EXとの遭遇を装った意図的な贋物であると容易に説明付けられています。SCP-1933-EXの報告は地域の神話や伝説に影響された結果であるとする見方が最も強いです。

説明

SCP-1933はブリティッシュコロンビア州の███████湖に棲息し、推定体長6メートルから8メートルが観測された未確認の水棲生物です。SCP-1933は暗青色の体色で、長い滑らかな首と尾、蛇のような頭、頭の付け根から体の終端へかけての葉型の巨大な隆起物を持ちます。SCP-1933は上陸したのが観測されておらず、またその首と上半身以外を水面上に出したこともないので、その下半身に関する詳細は大部分が未知です。SCP-1933は鰓を持っているようには思われず、現在は水中の洞窟に住んでいると理論化されており、ソナーを用いた探索が行われています。SCP-1933は水棲植物や倒木に擬態するのが観測されており、通過した魚や鳥を補食しつつ、湖に近づく大きな獲物を待ち伏せします。SCP-1933はほとんどにおいて能動的にボートを避けるのが観測されていますが、時には湖に侵入もしくは接近した一人きりの人間を襲ったこともあります。

SCP-1933は恐らくミーム的性質である第二効果を持ち、直接的経験を除くいかなる方法(文書、人物証言、証拠映像・画像を含む)によってもSCP-1933に気づいた者はその存在について極端に考えたがらなくなります。これは人物証言の中に実際には存在しない欠点を発見する、存在しないワイヤーやアニマトロニクス1や画像編集を見る、SCP-1933に関する会話を中断してしまう、等が含まれ得ます。これは獲物となりうるものが湖に近づくことを警戒してしまうことを防ぐための防衛機構の結果であると考えられています。この事はSCP-1933の文書化及び観察に顕著な遅れをもたらしていた一方、人々がSCP-1933に気が付かないようにしていました。報告書の執筆時点で研究者の小グループのみがSCP-1933に気づいており、より効果的な収容のため残りの財団職員にSCP-1933の存在を知らせる方法は調査中です。

付記

██/██/████、SCP-1933の存在を残りの財団職員に証明するための実験が執り行われる。SCP-1933はボートで███████湖の中央に置かれたエルクの死体により誘き寄せられる。そしてレナード博士は機動部隊エータ-10("シー・ノー・イーヴル")とコンタクトをとり、SCP-1933の出現の動画を直接彼らに配信するよう試みる。もしこれが成功すれば、SCP-1933を成功裏に収容することへの第一歩を踏んだことになる。もし失敗すれば、恐らく我々は全員尋問か記憶処理、或いはその両方を受けることになるだろう。どちらにせよ、君たちと共に仕事ができてよかった。 - B. レナード

補遺

SCP-1933-EXはB. レナード博士が指揮する研究チームが機動部隊エータ-10("シー・ノー・イーヴル")と接触して新たな認識災害の証拠を手に入れたと主張し、私用回線配信でそれを示した後にExplainedクラスに再分類されました。配信を見たエータ-10の隊員は、研究員は彼らの述べるものに似たアニマトロニクスを作り、それが湖上へ現れエルクの死体を引っ張り込んでいったのだと報告しました。研究員たちは速やかに捕捉・尋問されました。レナード博士は財団資源の乱用及び浪費により懲戒処分となりました。

SCP-1933-EXの再分類のおよそ一週間後、無関係なボート事故によりレナード博士が███████湖で溺死しているのが発見されました。2レナード博士が「食べ掛け」〔ママ〕であったように見えたと言う疑いに関しては現在調査中です。公式には死因はボートのスクリューによる負傷からの大量失血の後の溺死であるとされています。


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