SCP-2151 : 二人を結ぶ絆

Information

SCP-2151-A

Name: 二人を結ぶ絆
Author: gnmaee(NoTranslator)
Rating: 12/16
Created at: Sun Feb 07 2016
アイテム番号: SCP-2151
オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル

SCP-2151-AとSCP-2151-Bは、サイト-81の高セキュリティ収容ロッカーに個別収容します。SCP-2151-Aと-Bの実験は現在中断されています。

SCP-2151-1Aはサイト-81で無期限に、もしくはSCP-2151-1Aが死亡するまで収容します。

説明

SCP-2151-AとSCP-2151-Bは、ほぼ同じステンレス製の指輪です。人間の着用者への影響以外には異常性質を見せていません。

2人の人間がSCP-2151-AとSCP-2151-Bを着用すると、その2名の間で発生した全ての肉体的接触はSCP-2151-Aと-Bを活性化します。接触直後、両方の指輪は急激に温度を上昇させ、炎上しながら着用者の皮膚にめり込んでいきます。これは急速に発生し、オブジェクトが着用者の皮膚の下に消えるまで通常は20秒未満しか掛かりません。

対象者2人の皮膚の接触点でも同様に温度が上昇し、しばしばその部位に深刻な火傷を残すと共に、両者の皮膚を融合させます。時間経過とともに、両者の接触している皮膚はますます融合していき、最終的には両者の身体全体を消費します。時間が経つにつれて、各対象者の目立つ特徴は歪んで元の姿からは似ても似つかない状態となり、生物学的機能の多くは完全に停止します1。結果的に誕生する実体はSCP-2151-1(X)と分類されます。このプロセスを通して高い精神活動が維持されているか否かは今のところ不明です。

この変化過程の最後に、SCP-2151-AとSCP-2151-Bは見たところ自然なプロセスを経て、実体の身体から押し出されます。これ以降、他の異常な活動は発生しません。

SCP-2151-1Aは、SCP-2151-AとSCP-2151-Bが2人の人間に効果を及ぼしたことによって誕生したと考えられている実体です。この実体は█████および███████ ████████夫妻の家にある[データ削除 ― 詳細は補遺2151/A参照]の部屋で発見されました。これ以外のSCP-2151-1(X)実体が形成直後に死亡しているにも拘らず、SCP-2151-1Aは発見以来30年以上にわたって生存しています。どのようにしてこれが可能となっているかの研究が進行中です。

補遺2151/A

モニカ・████████、17歳。

写真に記された手書きのメモ。原点は不明。

発見

SCP-2151-A、-B、および-1Aは当初、█████および███████ ████████夫妻の家の2階にある、彼らの末娘、モニカ・████████の部屋で発見されました。現時点におけるSCP-2151事案のタイムラインは、最初の接触イベントが、█████および███████ ████████夫妻が自宅を離れていた1971年9月17日のおよそ19:00頃に始まったことを示しています。SCP-2151-1A実体を発見した████████氏は地元警察に通報し、財団エージェントが介入しました。一家には記憶処理が行われ、、カバーストーリーP315B“致命的な自動車事故”が地域社会に広められました。

現在、オブジェクトから回収された遺伝物質を基に、接触当時のモニカ・████████はSCP-2151-Bを着用していたと考えられています。もう一方の人物は未だに特定されていませんが、SCP-2151-1Aから収集した遺伝物質は、問題の人物が年齢およそ50歳であり、少なくとも██%の遺伝情報をモニカ・████████と共有していることを示しています。

補遺2151/B

メモ転写

以下のメモはモニカ・████████の写真の裏面に書かれており、彼女の部屋にあるゴミ箱の中から発見された。写真とメモの書き手の原点は両方とも不明である。


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