SCP-2206 : マキシマム・リーグ・ベースボール

Information

Name: マキシマム・リーグ・ベースボール
Author: gnmaee(NoTranslator)
Rating: 39/39
Created at: Sun Feb 07 2016
アイテム番号: SCP-2206
オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル

SCP-2206の収容は、放送地域の数と分布ゆえに現時点では実行が不可能です。SCP-2206に関する公共知識の増大に対抗するため、SCP-2206を架空の物語に偽装することを目的とする大規模な偽情報活動が行われています。この目的を達成するために、以下の活動が行われており、今後実行される予定であり、および/または継続しています。

  • SCP-2206をスポーツトーク・ラジオのパロディであるラジオ番組として記載した偽Webサイトの作成。
  • 上記Webサイト上のオンライン店舗を通じて販売されるSCP-2206商品の作成。
  • 聴取者の意欲をミーム的に低下させ、SCP-2206はフィクションではないかもしれないと思わせないように働きかけるSCP-2206広告の作成。
  • 機動部隊ラムダ-30(“スポーツキャスト・パフォーマーズ”)たちによる、SCP-2206放送を模したライブショーの公開。

SCP-2206の放送源を探し出し、無力化するための努力が進行中です。

説明

SCP-2206は2008年にアメリカ大陸全域で始まったラジオ番組です。これらの放送は概ね夕方に発生し、通常はその地域の野球の試合と一致する時間帯です。SCP-2206実例を放送場所と思われる地点まで追跡することは可能ですが、放送源となるものは全く見つかっていません。現在、SCP-2206は我々の基準世界と著しく異なる世界線からの超次元放送であると想定されています。

SCP-2206の内容はスポーツの実況と批評です。焦点となるのは“野球”と呼ばれるスポーツですが、これは地球上で行われる野球のあらゆる既知のバージョンと比べて大きく異なっています1

違いは以下の通りです。

  • 打者が四球で出塁することはなく、ヒットを放つことによってのみ出塁できます。
  • バットは、通常プロが使用するレベルのバット製造に使われるアメリカトネリコではなく、アルミニウムもしくは軽量複合素材で作られています。
  • 試合会場は広大です。各塁間の距離は180フィート(約55m)、ホームベースと後壁の最も遠い点との距離は1600フィート(約490m)であると述べられています。
  • 観客を保護するために、“非常な高さ”の(様々な異なる材質で構築された)高強度フェンスがフィールドを完全に覆っています。
  • 試合中のチームによる乱闘はごく普通かつ予想済みであり、審判の判定に訴える合法的な手法と見做されています。
  • 深刻な負傷や死者は極めて当たり前の出来事です。
  • ステロイドおよび他の能力向上薬の使用は必須です。
  • 選手は基準現実世界のヒトから大幅に分岐しています。遺伝的に改良されサイバネティック強化手術を受けた人間、知覚力を持つ霊体、アンドロイドなどの異常なヒト型生物が、全ての球団にある程度混ざっています。
  • ファンの迷信は実際に試合結果に影響を及ぼすことができるようです。

SCP-2206のコメンテーターたち(全ての兆候において基準世界と同じヒトと思われる)は、これらの違いを通常かつ正常なものとして扱い、普通のスポーツトーク・ラジオ番組と大きく類似した調子で解説を提供します。

現在、以下の球団がSCP-2206野球を行っていることが判明しています。


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