Information
Name: 完全なるSCP
Author: gnmaee(NoTranslator)
Rating: 47/53
Created at: Fri Feb 12 2016
M3METISC2EN RAHMEN 7GNORIEREN 5IE BITTE
アイテム番号: SCP-2357
Obj3ct Class: SCP-2357は誰にも危害を与えませんが,ある方法で非常に簡単に作ることが出来ます.
特別収容プロトコル
SCP-2357の複製はSCP-2357の所持が雇用に影響を及ぼさない全てのスタッフのオフィス,個室,居室等々に配布されます.関係者す7てにとって幸運なことに,SCP-2357の特性が財団がそれ自体に効果が2ると選んだ手法以外の封じ込め手法を排除する間に,その特性上これ以上の封じ込め形式を必要としません.完了は2031年6月まで掛かると予想され5います.
ところで,これは規範的ではなくて叙述的な書き方だね.レートがかなり下がるのは確実かな.
説明
SCP-2357はあなたが読んでいるこの文章です.ええ,これです.あなたは今SCP-2357それ自体の書類を読んでいます.これはいくつかミーム的特性を持っています.(あなたも既に確実に気づいているでしょうが,完璧を期する為に列記します)観測によって活性化し,読者に次のような効果を示します.
SCP-2357のミーム的特性は 財団の目的とよく使う手法や,SCP関連報告書の基本的フォーマットを理解している個人2のみ伝播します.最終的な効果はSCP-2357の普及であり,全財団のコミュニケーション回線を通じて,皆がこれが共有する価値があるものだと考え殆ど全てのスタッフに複製が行き渡るまでこの効果は続きます.
補遺
著者からの言葉:
やあ.私はヴァネッサ=グラフ博士という者だ.もしこの名があなたの中ですでに何か意味を持っているならば,これが一体何なのか推測がつくだろう.これは過去に遡る辞表だと考えてくれ.これが見つかる前日には私は消えているだろう.
もし初めて私の名を聞くのなら,説明が必要だろう.2028年(二年前,執筆当時)に私はある研究を提唱した.それは素人の言葉で言えば情報災害に関するミームの便乗の可能性,ある対象に関する知識を対象の知識の中に入れる(もし十分な権限があれば)可能性に基づくものだった.SCP-2357はそのコンセプトの証明だ.その実在に関する知識(文章のどの位置にでも入れ込める)はいくつかのミームを脳に直接届ける.それは読者に文書を読み終わるように促し,中に残っているその情報を受けとらせる.結果としては情報災害を侵徹させる能力を持つミームの完2全なニュアンスとなる.私はこれを概要部できちんと説明しようとしたのだが,ミーム的トリガーの中ではうまく説明できなかった.
私はちょっとした例を作ることが出来た.言うなれば,もし外部要因が無いならば,オレンジのような香りのするリンゴだ.(もしあなたが今まさに何か不快さを感じたならば,それは私がその後感じてきたものを意味する)プロジェクト管理者のジョセフ=ボタ(彼はミーム研究者でも情報災害専門家でもないただの神経科学者だ)は私の研究の応用を一瞥しただけで切り捨てた."無意味""疑似科学に基づいている""明らかに実現不可あああ7あああ5あああ3あ能"などと言いながら,実際に可能性のある有益なプロジェクトに投資をしなかったのだ.私のチームメンバーは彼らに適任のポストを用意したにもかかわらず皆去っていった.
これとあなたをたぶん退屈させてしまうだろう他の幾つかの出来事によって,財団は進歩の遅れた,窮屈な官僚組織で,自分の本来の仕事をするより自我を都合のよいようにゆがめることが好きな人達だけしかいないとはっきり証明できた.封じ込めドクトリンは人類を保護するのではなく,人類の進歩を抑制している.私はオンラインの競合相手に就職した.(あなた方は.ネットワーク接続を.確認したほうがいい.この馬鹿共)彼らは私の研究の価値を認めてくれ,彼らの目標はあなた方のようなただのオナニーではない.
SCP-2357はモーニングコールだ.上役達は情報災害やミーム的な研究に投資して,才能のある科学者達をガリレオのように扱うのを止める必要がある.さもなければ何者かが私と同じ結論に達し,SCP財団を食べ頃の熟した果実だと考えるかもしれない.私はあなた方を嫌いだが,それでもさらに酷い人達がいること位は知っている.
それではお言葉ではございますが,ファックユー,そしてサヨナラ.
ヴァネッサ=グラフ博士
追伸 私はあなた方皆を殺せた2だ,か3単に.そしてもっと酷い5とも出来た.あなた方は私が反社会7きでなかったことに感謝するべきだろう.