SCP-3023 : そうしてそれは腹を立てたクモになることに決めましたとさ

Information

既知のSCP-3023事案発生地点は赤で強調表示されています。

Name: そうしてそれは腹を立てたクモになることに決めましたとさ
Author: C-Dives
Rating: 38/44
Created at: Mon Jun 26 2017
アイテム番号: SCP-3023
オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル

SCP-3023の影響地域内における通話とインターネット通信は、SCP-3023活動に関連した事象への言及を密接に監視する必要があります。SCP-3023活動が確認された場合は、機動部隊アルファ-21(“ジュリアの天使たち”)を現場へ即時派遣しなければいけません。

MTF アルファ-21は活性化したSCP-3023-A個体を発見し、対象を処分するための適切な手段を策定し、処分を実行する任務を負っています。SCP-3023-A個体を終了する最も安全な手段は通常爆発物を介したものであるため、結果として発生する損害や死傷者については、事前に適切なカバーストーリーを用意しておく必要があります。従来の戦術では不十分と判明した場合、MTF アルファ-21はドイツ空軍に連絡を取って支援を要請します。

SCP-3023-Bは、サイト-06-2の強化されたヒト型生物収容ユニットに収容されます。対象は異常行動の兆候が無いかを常に監視しなければいけません。SCP-3023の影響領域内における全ての監視映像は、SCP-3023-Bの観測された異常特性と一致する活動が映っていないかを監視する必要があります。

説明

SCP-3023は、ある物体が人間の存在下において唐突にクモのような形状に変形し、運動能力を獲得する現象です。現在までのところ、SCP-3023はドイツ中部の明確に定義された一地域でのみ発生しています(地図を参照)。発生に至る基準は不定であり、発生間隔は平均2ヶ月です。SCP-3023によって影響された物体はSCP-3023-Aと総称されます。

SCP-3023-Aの行動は予測困難であり、一般的には無作為に周囲を移動しつつ、脚とハサミを使って接触したあらゆる存在に攻撃を加えます。SCP-3023-Aが示す速度・耐久性・体力は、その構造と組成において可能な範囲を大幅に超えたものです。対象の破壊・分解は異常特性を停止させるのに十分な効果を発揮します。

SCP-3023が発生するメカニズムは不明確です。

補遺3023-A

SCP-3023-A6が活性化する1日前の監視映像は、ある人物が窓を割ってSCP-3023-A6があるオフィスの敷地内に侵入したことを示しました。この男性は問題の電話を手に取ると、自身の顎を膨張させ、水平に裂くように開きました。これに続いて4本の暗い色をした舌のような付属器官が口から延び、電話機を36秒間舐めまわしてから後退しました。口を閉じた後、人物は電話を所定の位置に戻し、施設を退出しました。

法医学的証拠から、映像の人物は地元のレストラン経営者、████・ザウアーであると決定的に特定されました。しかしながら、徹底的なザウアー氏の身体検査にも拘らず、監視映像に捉えられた出来事を説明できるような解剖学的異常は全く見出されていません。ザウアー氏は上記の出来事に関する記憶、SCP-3023への精通、観測された自身の特性についての知識を全て否定しています。

ザウアー氏が他のSCP-3023-A個体と接触したという証拠は無く、彼は拘留されてから全く異常な特性を示していません。ザウアー氏は暫定的にSCP-3023-Bに指定されています。


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