SCP-618 : ほんの一口

Information

Name: ほんの一口
Author: C-Dives
Rating: 10/22
Created at: Thu Jul 21 2022

by PlaguePJP
アイテム番号: SCP-618
オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル

SCP-618は本質的に自己収容しています。SCP-618の影響が最も顕著に表れるのは幼年期なので、影響された者はそれに関する明確な記憶をほとんどないし全く保持しません。しかしながら、当該アノマリーは散在性であり、発見から間もないため、収容の努力は続けられており、更なる研究が必要とされています。

説明

SCP-618は、人間が葉菜類 (特にヤセイカンランの栽培品種) などの食品に対して嫌悪感を抱く要因となる知覚異常です。人類の0.5%がSCP-618を発症するようです。SCP-618は人間の出生時に発現しますが、対象者が成長し、固形物を食べられる年齢に達するまで、その影響は表出しません。この知覚異常は3~5歳でピークに達した後、緩やかに減退して、6~8歳で完全な休止状態になります。

幾つかの事例では (対象者の約2%) 、SCP-618は成人期まで様々な度合いの活性状態を維持します。しかしながら、SCP-618の知覚異常が及ぼす影響は弱く、食品に対する忌避感を残すのみであり、通常は摂取しようとする際に絞扼反射を引き起こす程度に留まります。

補遺 618.1

SCP-618の効果


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