SCP-6186 : 残ったのは燃え滓だけ

Information

Name: 残ったのは燃え滓だけ
Author: komichi4hira
Rating: 20/32
Created at: Fri Oct 08 2021

特別収容プロトコル

収容中のSCP-6186。

SCP-6186は視認できるようにガラス製の気密チャンバーに収容されます。この気密チャンバーは損傷がないか毎日確認されます。すべての損傷は即座に修復されるべきです。現時点で当該アノマリーの実験は試みられていません。

説明

SCP-6186は不定形な煙の雲です。この雲は拡散せず、自由に変形するようです。観察とそれによる発見から、実体には自我があり、恐らく知性があると考えられます。しかし実験が開始していないため知能の程度は現在不明です。

収容後の行動ログを以下に添付しました:

発見

SCP-6186は2021年8月27日に財団の注意を惹きました。森林火災拡大の報告を受けて消防隊が現場に派遣されていました。彼らの証言によれば彼らはインシデント対応時に不自然な煙の柱を目撃し、この煙の雲は「風に逆らって飛行した」、上昇したり空中に拡散したりすることなく不自然な形状を取ったとのことです。現地の財団エージェントに発見された後、機動部隊イプシロン-6("村のアホ")がアノマリーを追跡し収容するために配備されました。機動部隊は雲がウォルツェン家の住居に侵入し、当時居住していた家族(母親と2人の子供)に恐らく「嫌がらせ」を開始したのを観測しました。実体は改造された業務用掃除機で捕獲されました。家族に適切な記憶処理が実施された後でSCP-6186はサイト-19に運搬、収容されました。

その後の火災鑑定で放火の証拠が示されました。現場でウォルツェン家の父親であるジャック・ウォルツェン氏の遺体が、頭蓋骨殴打の明白な所見のある状態で発見されました。現場から離れた地点で、ウォルツェン氏と一致するDNAの痕跡で覆われた自転車の頑丈な錠前1と、空のガソリン携行缶が葉の下に急いで埋められているのが確認されました。このインシデントの犯人は現在不明であり、警察の捜査は未だ進行中です。


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