SCP-6333 : バタフライ効果

Information

SCP-6333-2C(サイト-19が担当)の樹冠、財団の管理下における最長寿命のYggdrasilの変種。撮影時のおおよその年齢と身長: 150歳、3.7メートル。

Name: バタフライ効果
Author: sharkcrash
Rating: 13/15
Created at: Sat Aug 27 2022
アイテム番号: SCP-6333 [δ-レベル級文書アクセス]
オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル

SCP-6333文書には、標準的なアクセスレベルプロトコル(すなわち、レベル4およびレベル5権限)は適用されません。

SCP-6333文書への仮アクセス権は、最低でも100の公式に指定されたSCPアノマリーを収容している施設のサイト管理官に提供されます。サイト管理官は、必要に応じて、O5公認のSCP-6333文書の要約版を、指定された緊急事態時代理人に提供することが可能です。包括的な文書(5つのアクセス層にわたって指定)へのアクセスは、該当するサイトが少なくとも30年間連続してSCP-6333-2実例の管理を首尾よく維持しているサイト管理官によって要求される場合があります。

すべてのSCP-6333-1実例は入念にカタログ化され、O5評議会員の合意により指定されたサイトにおける優先度の高い安全な保管場所に保管されます。広葉樹種に属さない実例は、未収容のSCP-6333-1実例を探す際に使用を要求される場合があります。SCP-6333-1実例の植え付けには、O5評議会員の過半数の許可が必要です。

SCP-6333-2の収容室には、空気ろ過システム、人工太陽光ランプ、蒸留水ポンプ、園芸用品を適宜設置する必要があります。SCP-6333-2の囲いの中に鉄を含む製造物を持ち込むことは禁止されています。SCP-6333-2実例は地下に収容されるのが理想的ですが、高さが3mを超える場合は例外とすることがあります。各サイトのSCP-6333-2実例には、サイト管理官が率いる10人以上のサイト研究員チームが担当します。

2020年現在、全世界における12の大規模財団施設は、それぞれ50歳を超えたSCP-6333-2実例を1つずつ保有しています。SCP-6333-2実例を保有することを求める財団施設は、収容の経歴、職員の心理評価、職員の離職率統計、資源配分予算に関する詳細な分析をO5評議会に申請しなければなりません。

SCP-6333-1およびSCP-6333-2の現存数が極めて少ないため、SCP-6333に関わる実験は最小限にとどめなければなりません。

説明

SCP-6333は、一連の植物由来のアノマリーであるSCP-6333-1およびSCP-6333-2を指します。

SCP-6333-1は、主に愛好家のための室内用観葉植物として一般的に販売されている植物種の異常な種子です。SCP-6333-1実例は、視覚的・物理的に非異常種と同一ですが、他のSCP-6333-1およびSCP-6333-2実例に近接すると、強度が増加する可視光および赤外線を発生します。

SCP-6333-2は、SCP-6333-1実例から成長した植物を指します。SCP-6333-2実例とその非異常な同等物との間における特筆すべき差異は以下の通りです:

  • SCP-6333-2は極めて長い寿命を有する。
  • SCP-6333-2は、年をとるにつれて次第に歪んだ不規則な形状に成長し、最終的には見かけの種に曖昧に似る程度になる。
  • SCP-6333-2は種子や花を作らない。
  • SCP‐6333‐2は、他の異常なオブジェクト、特に生命を持つ異常実体と同じ付近に置かれたときに最もよく成長する。この特性の効果範囲は、SCP-6333-2の年齢が上がるにつれて増加する。
  • SCP-6333-2は、植物のどの部分にでも人工物質1が適用されると、直ちに否定的な反応2を示す。
  • SCP-6333-2は、栽培のある段階において、世話役と認識した人物3に好影響を与える。(補遺-6333-1を参照。)

補遺-6333-2 δ-レベル

SCP-6333-2AE、装飾品がそのままつけられている。

SCP-6333-2AF、成長支援が与えられる前の状態。

SCP-6333-2AG、元の鉢に入っている。

SCP-6333-2C-α、祝福を受けた後。

SCP-6333-2C-β、祝福を受けた後。

最初のSCP-6333-1実例は、1979年2月に財団と暫定的に同盟関係にある様々な要注意団体との間で大使会議を招集した際、財団の所有することになりました。蛇の手は、各団体が最終的にSCP-6333-2実体を悪用するのではなく、栽培する能力を確認した上で、各護送隊に3つのSCP-6333-1実例を提供しました。財団は、SCP-6333-1実例が有する“探索”効果の正確な仕組みを知っている数少ない団体の1つでした。

現在、財団の保護下にないSCP-6333実例が何体残っているかは不明です。現在の合意に基づき、敵対する要注意団体の管理下にある実例を押収しようと試みるのではなく、現在のSCP-6333実体の管理と保護のみにリソースを投入し続けるべきです。SCP-6333-2実例が自律した異常実体であると判断された場合、偵察チームを結成し、他の団体のSCP-6333-2実例の進行に関する情報を収集します。必要であれば、財団は2回目の会議の招集を試みる予定です。

複数の要注意団体にSCP-6333の栽培を継続させることは、意図や既存の同盟関係に関係なく、すべての団体に好結果のみをもたらすと提示されています。これが本当にそうであるかどうかは、まだ判断がついていません。


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