Information
関連する6つの下位物語層とともに描写した、形而超空間のシグニチャーマッピング。
Name: 先延ばしについての教訓
Author: Kayama_Nacho
Rating: 19/29
Created at: Wed Jan 24 2024
⚠ 空想科学部門からの通告⚠
このファイル内で説明される内容の一部は、未接種の個人が知覚することで暴露者と基底物語、およびそれに関連する近接した下位物語に深刻な損害を与える能力を有する複数の物語災害1 を内包しています。従って、空想科学部門の職員のみがこのファイルの閲覧を許可されます。
アイテム番号: SCP-6584
オブジェクトクラス: Thaumiel
特別収容プロトコル
SCP-6584の永続的な機能は現在、空想科学部門によって管理されています。試験外でのSCP-6584の使用は現在の空想科学部門の管理官とO5評議会の過半数によって承認される場合のみ許可されます。
SCP-6584が何らかの原因で効果を失うなどして使用不能になった場合、SCP-6584の影響を受けているアノマリーのサイト内での下位現実不全を防ぐために余剰次元ピックマン-レインダース物語振動錨が即座に起動されます。
説明
SCP-6584は、空想科学部門が作成した、著者による基底現実への干渉の進行を停止するかあるいは無力化する、簡単に言えば内宇宙物語の継続的な拡大を停止させる能力を有する人工メタフィクション構造体に対する指定です。
SCP-6584は異常なオブジェクト、実体、場所、現象を含むあらゆる種類のアノマリーに対して形而上学的に付与することが出来ます。選択したアノマリーにSCP-6584を付与すると、別の現実内の同一かまたは他の著者実体(以降、SWN-001実体と呼称する2)によって当該オブジェクトが拡大されなくなるような形而超学的効果を齎します。その結果、アノマリーの機能は「不活性化」します。
この効果が機能する正確な仕組みは現時点で不明ですが、財団の空想科学者によって、SCP-6584が形而上空間3の外壁を突破して複数のSWN-001実体に影響を与える能力を有する非常に影響力の大きいミーム災害(全ミーム)を何らかの方法で発生させるという仮説が建てられています。このミーム災害はSWN-001実体に心理学的な疾患を引き起こし、永久的な「創作意欲の低下」や「スランプ」を齎すと仮説立てられています。
使用例についての補遺
2028年に初めて作られてから、財団は複数の状況下でSCP-6584を利用し、慎重な検討の上で空想科学部門によるプロジェクト・バーンアウトの開始がO5評議会の過半数の賛成で決定されました。これは、財団の管理下にあるアノマリーの内出来る限り多くにSCP-6584を付与することを主な目的としたプロジェクトです。
プロジェクト・バーンアウトは成功裏に終了し、5000を超えるアノマリーが物語拡大の兆候をもはや示さなくなり、複数の収容違反や新たな異常特性の発現を防ぐことが出来ました。加えて、新たなアノマリーが発見及び回収された事例数に驚くほどの減少が見られたことと、財団職員間の職場での衝突や職員のストレスが過去最低を記録したことが分析部門により確認されました。
2030年までに財団はRENクラス"静かなる日々" シナリオを迎えるものと考えられています。
更新資料
空想科学部門の現管理官・プレースホルダー博士は、SCP-6584にプロジェクト・バーンアウトと同じ操作を適用することを決定しました。これは、SCP-6584の効果がそれ自体に付与されることを意味します。プレースホルダー博士は、SCP-6584に関連するSWN-001によるあらゆる種類の干渉を取り除くために行ったと説明しています。
SCCP-6584を選択したアノマリーに付与すると、すぐにそのアノマリーと接続したSWN-001実体(単にNDHeckfireとして知られる)に到達し、SCP-6584の効果の影響下に置き、SCP-6584の拡大する内宇宙物語の著者としての優位性を剥奪しました。
この結果として、|