Information
Name: 宇宙人終来
Author: Hasuma_S
Rating: 116/122
Created at: Thu Sep 22 2022
特別収容プロトコル
SCP-7328-Aは生物研究エリア-12の冷凍保存室に収容され、申請に応じて研究目的によるアクセスが許可されます。
SCP-7328-Bは標準異常物品収容房に収容されます。起動中に受信した全ての通信記録とその翻訳は、申請に応じて利用可能です。
説明
SCP-7328は起源不明の超大型恒星間宇宙船であり、現在地球から約2.5天文単位の距離に存在しています。オブジェクトとの距離や低い反射率から、その大きさや外観の詳細を確認することは困難です。しかし、初期観測からSCP-7328が最速降下軌道に沿って減速し、[データ削除済]までに地球低軌道上に位置するようになることが判明しました。
SCP-7328-AはSCP-7328に由来するとされる、頭足類と類似した地球外生命体です。生体の詳細については解剖記録7328-A-1を参照してください。
SCP-7328-AはO5-1の不在中、O5-1の認証情報でサイト-01の機密端末にアクセスされたという通知をRAISAが受け取った際に発見されました。1 機動部隊アルファ-1("レッド・ライト・ハンド")は端末に到着すると、SCP-7328-Aの死骸を発見しました。オブジェクトはSCP-001文書へのアクセスを試みたところ、ベリーマン=ラングフォート・ミーム殺害エージェントによって死亡したと推測されます。しかし、端末の記録から、死亡までに████件の他の文書2へのアクセスに成功していたことが判明しました。
SCP-7328-BはSCP-7328-Aの死骸から摘出された金属製の円筒型通信装置です。この通信装置を経由することで、SCP-7328-Aはアクセスした機密情報の一部、もしくは全部をSCP-7328に中継していたと考えられています。この装置の操作方法は不明であり、SCP-7328との間で送受信していたメッセージの意味も同様に不明です。SCP-7328-BはSCP-7328-Aが死亡した後もメッセージを受信し続けていたため、複数のSCP-7328-A群から同様のメッセージが送られていた可能性が示唆されています。
SCP-7328-Aの死亡から43分後、SCP-7328は突如進路を変更し、太陽系外へ加速し始めました。同時にSCP-7328-Bがメッセージの受信を停止し、その後すぐに電源が故障しました。
異常な手法と非異常な手法を併用して作業を続けた11ヶ月後、SCP-7328-Bに向けたSCP-7328の最後のメッセージが翻訳されました。
この星は一体全体何なんだ
更なる翻訳により、残存していたSCP-7328-Aは、全て出発前にテレポーテーションでSCP-7328に撤退していたことが判明しました。そのため、SCP-7328はNeutralizedに再分類されました。