SCP-CN-176 : お菓子のおじさん

Information

Name: お菓子のおじさん
Author: C-Dives
Rating: 20/22
Created at: Wed Sep 18 2019
アイテム番号: SCP-CN-176
オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル

SCP-CN-176はサイト-CN-91の標準ヒト型生物収容室No.7に収容されます。他の特別収容プロトコルは必要とされていません。

説明

SCP-CN-176は46歳の人間男性であり、身長174cm、体重76kgです。所持していた中華人民共和国の第二世代身分証には██という名で登録されています。対象は生後間もなく██市の████孤児院に遺棄され、中学校を卒業してから収容されるまで同院に勤務していました。

対象の主な異常性は、身体の一部を一般的に“軽食”と見做される食品に変換する能力にあります。以下は変換の記録です。

SCP-CN-176は意識的に身体部位を上記の軽食に変化させることができますが、本稿執筆現在、そのプロセスは明確になっていません。変身直後にまだ身体に付着したままの軽食を摂取すると、対象はその部位に対応する痛みを経験します。対象は変化した部位を身体から切除するか、接続状態を保つかを選択できます。切除後、対象の対応部位は急速に再生します。この段階の軽食は摂取しても対象に苦痛をもたらしません。対象は1時間あたり1ヶ所の部位を変化させることが可能です。

SCP-CN-176はこの異常能力は幼少期に発現したものだと述べています。対象はある事故に巻き込まれて収容され、その後分析のためにサイト-CN-91へ移送されました。

質問者: Hannah博士

回答者: 李█、████孤児院の院長

<記録開始>

序: 財団は2017年、“身体検査で腫瘍が発見されたため医療処置が求められる”というカバーストーリーの下にSCP-CN-176を収容した。このインタビューは収容確立から██ヶ月後、対象の異常性についての情報を得るために実施された。

Hannah博士: では始めましょう、李さん。██さんをどの程度ご存知ですか?

李█: 彼の容態はどうですか?

Hannah博士: 治療には非常に協力的です。

李█: ああ、それを聞いて安心しましたよ。彼はもう20年以上も熱心に勤めていましたし、おかげで私も大変助かりました。子供たちも彼が大好きでした。

Hannah博士: 彼が勤務していた間、他に気付いた点などはありませんでしたか?

李█: 子供をなだめるために、いつもお菓子を沢山持参していました。まぁその、彼を少し怖がる子供たちも時々いましたから。

Hannah博士: ふむふむ。

李█: ああ、それと… 子供たちは彼の持ってくるお菓子が大好きでしたけれど、何故かロリポップだけは余り好んでいませんでしたね。
<記録中断>


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