SCP-PL-086

Information

Author: Nataliya_Kuznechov
Rating: 0/8
Created at: Sun Oct 28 2018
アイテム番号: SCP-PL-086
オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル

写真#1 D-519の清掃に入ったときに撮られた2階の壁の一部

オブジェクトは████████公園(ポーランド)近辺の民家の1つに隣接した建物です。具体的な位置は、[編集済み]森林の中にある[編集済み]家です。 収容施設は、オブジェクトから半径50mの領域をカバーし、財団の4名以上の有資格警備員によって常にパトロールされています。
財団の収容している建物内に入ることを試みる、無許可の人物は即座に麻酔され、少なくともクラスBの記憶処理(対象の建造物を認識した時間に依存します)を施されるべきです。異例の事態によってこれが守られなかった場合、セキュリティ警告がなされます。人を利用した実験は、クリアランスレベル3以上の職員か、任意のDクラス職員によってのみ実施が許可されます。

建造物のドアや窓は10秒以上開けておいてはいけません。1週間に1度、Dクラス職員の班(以下、清掃班、または暴露班と呼ぶ)はSCP-PL-086が占有している家の敷地を越えて、壁に残っているステッカー、カード、または写真を取り除かなくてはなりません。同時に、それらを被験者が譲り受けたいと申し出た場合、インタビューを行わなくてはなりません。洗浄中に物体が残したものに対しての視覚的な幻覚(まだ観察はされていない)は、たとえインタビューの中断や死を引き起こすとしても、詳細に記録されるべきです。

暴露を受ける前のDクラス職員は、ガイドライン#1に沿って慎重に扱われるべきです。彼らは心を穏やかに保ち、彼らの引き受ける任務の重要性を理解することが重要です。

また、SCP-PL-086が環境の視覚的価値を操作する能力を持つため、建築物外にいる研究監督官の監視の下、毎週の清掃を行うDクラスは、(毎回の清掃毎に)定期的に精神鑑定を行うことが推奨されます。また、可能であれば、オブジェクトによって制御されている建築物の内部を文書化することが推奨されます。

建築物の屋根裏部屋は、研究員の興味とは無関係に、閉鎖されたままにされます。O5管理官のいずれかが屋根裏部屋を訪れる必要があると考えた場合のみ、関連する声明が発表されます。この規則は、地下室にはあまり厳密には適用されません。職員は必要な書類(収容施設が許可する場合)を提出し、1日3分以内の進入を許可されます。

許可されていない人物がSCP-PL-086の影響範囲内に入った場合、O5-██管理官の命令により、手順086-KLの即時適用が行われます。

説明

写真#2 緑色の痕跡は、おそらくあわい人型の輪郭であり、おそらくは視覚化されたSCP-PL-086です。

SCP-PL-086は、所謂(財団が17██年以来対処してきた)共謀しているオブジェクトです。その目的は、財団によって収集された資料の開示と普及であり、その組織、従業員、および機能を危険に晒す可能性があります。彼らがこういった目的を持つのは、未来の出来事に起因していると思われますが、財団を憎む原因は判明していません。

SCP-PL-086は、彼の住んでいる家の内部を、財団によって収集されたオブジェクトのステッカー、報告書、写真、または収容される瞬間のオブジェクトの写真で覆うことができます。彼はまた、彼が投稿したコンテンツを自由に操作したり、さまざまな形で自分自身を公開することができます。SCP-PL-086はその気になれば[削除済み]が可能であるため、将来にわたって存在の完全な文書化は不可能です。彼は時空を操作できる能力があることを決して認めません。

彼は、オブジェクトが何らかの抜け穴を発見した場合は、家を脱出するつもりであることをはっきりと示しています。同時に、その反応時間は外部収容施設の変化から20秒であると計算され、これによりDクラス職員が気づかれずに建築物に出入りすることが可能になりました。

もともとこの家にはC██████████一族が住んでおり、1年後に「建築物の建築を妨げる状態になった」(建築物調査員の報告書より)。1週間後、C██████████氏は突然財団を訪れ、泣きながら大声で:「お前らが[編集済み]をしたことを知っているぞ」(誰かがレポートにこの発言の詳細な記録を再度表示した場合、ログは保管される - O5-██)。Bクラス記憶処理が施され、薬剤師が対象の治療を引き継ぎました。

完了報告レポート#1 (エージェント██████):

2階はベットルーム(約17㎡)と不特定の機能を持つ2つの部屋(約22㎡~19㎡)、レクリエーションコーナーとして機能すると思われる空きスペース(~10㎡)が存在します。

屋根裏部屋の1つの窓は、それに向かって日差しが落ちているにもかかわらず、暗い色のインテリア以外何も見えませんでした。

上記のそれぞれの壁と床(屋根裏部屋をのぞく―ここは判別不能でした)は、未知の内容の多数の密集した文書や写真に覆われています。構造全体のほとんどは、カビや真菌、ならびにこげを思わせる痕跡で覆われています。内部は非常に荒れ果てており、割れた石膏、粉々の椅子や、その他の家具が見えます。

結論:施設のより詳細な特性、および、または機能を特定するためには、研究員、もしくはDクラス職員の介入が必要です。

エージェント██████による提案により、Dクラス職員のメンバーがすぐに手配されました。地下室のもの以外のオブジェクトと、そのその付属物は█████████博士の協力の下、即座に分類されました。

説明

D-519は健康体の男性です。肩にカメラ、マイク、ハンドセットを装備し、SCP-PL-086に暴露可能なように訓練されています。

記録開始:
██████博士: はじめようか、D-519。指示通りにやってくれ。

D-519

了解だ。

D-519はノブを回して家に入り、ドアをすばやく閉じた。カメラはほぼ完全に荒れ果てた廊下を写し、壁には写真とA4の文書が貼り付けられている。

D-519

中に入ったぞ。

██████博士

そこらへんにある写真や文書がなんだか読めるか?

D-519はより近くに寄る

D-519

銀行からのカードに、[削除済み]が書いてある。

██████博士

興味深い。いま何か異変を感じているかね?めまいとか、不安とか?

D-519

いいや、上からでけえなんかを叩く音が聞こえるだけだ。おそらく俺が中に入ったのに気づいたんだろう。

マイクは音を拾わない。

██████博士

いいや、D-519。我々には聞こえていない。それが明確かどうかにかかわらず、君が見ているすべてを説明してくれないかね?

D-519

おれは奴らにこれを聞かされてるのか?

██████博士

おそらく。上階へ向かってくれ。

D-519

俺は少し怖い。

██████博士

D-519、私は君にプレッシャーをかけたくはないが、おそらく[削除済み]なのではないかね?

D-519は短い一息のあとに、命令に従う。カメラは2階を映し出している。

D-519

ふむ、俺が歩いてる間ノック音が止まったな。

██████博士

わかった。そこから始めよう。できるだけ多くの写真やページを切り取ってくれ。妨害現象に関してはこちらから指示する。

D-519は清掃作業を開始する。写真#1が撮られる。10分後、彼は突然作業を中止する。

D-519

俺はそいつが嫌いだ…

██████博士

D-519、それはどういう意味だね?

D-519

それは何か…それは何かなんだ。奴は俺のことが嫌いだ。そして俺は、[編集済み]を読むべきなんだ。

██████博士

ガイドライン#1が君に適用される。作業を続行してくれ。

D-519はしばらく静止した後、突然階段に向かって駆け出す。写真#2が撮られる。

██████博士

D-519、何をしている?

D-519

「私にそれを見せて」と彼女が言ったんだ、そしたら家が傾き始めて。

建物内の変化や映像の乱れはカメラに写っていない。

██████博士

D-519、出て来ていいぞ。

D-519

だが、これはどこに続いてるんだ?(あえぎ声)なんなんだこの地獄は!?(うめき声)

██████博士

前に向かって直進しろ、D-519。

D-519

何?あぁ、やめろ!俺は読みたくない!明かりがつかねえ!この明かりが!

██████博士

D-519?

D-519はカメラとマイクの電源を落とす

その後

上記のイベントから1分後、D-519を見つけるため、エージェントの部隊が送り込まれました。彼は屋根裏部屋以外の場所にはどこにも見当たりませんでした。細心の注意を払って捜索が行われました。D-519の一件の後、実弾の使用が認められるようになりました。 — ██████博士


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