SCP-5315 : “骨捨て場”ボーンヤード

Information

SCP-5315。撮影者不祥。

Name: “骨捨て場”ボーンヤード
Author: C-Dives
Rating: 20/26
Created at: Mon Jul 14 2025

ボーンヤード (Boneyard): 名詞 - 多数の切り込み穴が空いた石灰岩の迷路、または墓場。
アイテム番号: SCP-5315
オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル

いかなる状況であれ、SCP-5315への登山は許可されません。周辺地域は地質学部門が管理する立入禁止区域に指定されています。カバーストーリー シータ-89 (“危険な環境”) はハイカーの進入阻止に有効であると確認されています。

説明

左: 失踪者。 右: 洞窟群。

SCP-5315は、アメリカ合衆国のアパラチア山脈に位置する、ロアンスターク山とそこに繋がる洞窟群を指します。

SCP-5315を登り始めた人物は、その境界線を退出できなくなります。当該地域の地形はハイカーの視界外で定期的に変化し、下山しようとする者を更に上方へと誘導します。被害者は通常、下山を試み始めてから2時間程度でこの異常性を認識します。

SCP-5315の植生は標高約300m地点から疎らになり、標高400m地点で完全に見られなくなります。ハイカーが後に残す登山道マーカーは、ハイカーの視界から外れた直後に、SCP-5315によって除去されます。集団がSCP-5315を登山している場合、SCP-5315は悪天候、地滑り、濃霧、または地形の変化によってその集団を分断します。標高600mより上方でメンバー間の接触を維持できた集団は確認されていません。

次第に地形が険しく過酷になるため、SCP-5315を登る人物は休息できず、極度の身体的疲労と脱水症状を経験します。しかしながら、被害者はしばしば負傷によって立ち止まろうとする一方で、登山を継続します。SCP-5315に認識災害性や精神影響効果はありません。

被害者が標高2,100m地点に到達すると、地形は山の北東斜面沿いの洞窟に直結する狭い谷へと収束します。逃走を試みるか否かに依らず、被害者は必然的に洞窟へ入ることを強いられます。洞窟に入った人物は救出不可能です。遠隔観察によると、洞窟は徐々に直径2フィートまで狭まっていき、やがて縦穴に辿り着きます。穴の底に何があるかは不明です。

SCP-5315を取り巻く異常現象にも拘らず、この地域における失踪率は、統計的にはアメリカ合衆国東部の平均水準です。これを受けて、地質学部門と統計部門にこの現象の原因究明が委ねられました。結果は次の通りです。

現在、SCP-5315の捕食行動が特異なものか否かについての議論が進められています。


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