SCP-6957 : パセリ、セージ、ローズマリー、時間タイムの残りはあと僅か

Information

Name: パセリ、セージ、ローズマリー、時間タイムの残りはあと僅か
Author: C-Dives
Rating: 8/14
Created at: Thu Jun 27 2024

By Marcelles D. Raynes
アイテム番号: SCP-6957
オブジェクトクラス: Neutralized

特別収容プロトコル

SCP-6957が地球上に短時間出現した際の目撃者は記憶処理されます。SCP-6957は既に民間の宇宙観測所の観測範囲を越えた未知の領域へと移動したため、更なる収容プロトコルは不要です。

説明

SCP-6957は、2307年7月4日に地球の大気圏に突入した、身体から分離した舌に類似する外周12kmの有知性宇宙飛行生物です。SCP-6957は約72時間にわたって太平洋に身体の一部を沈めた後、大気圏へと上昇し、地球の軌道から離脱しました。この原因は不明です。

補遺6957.1

2307年8月3日、SCP-6957は地球の深宇宙通信中継網への単方向通信チャンネルを確立し、銀河財団に傍受されました。SCP-6957が送信したメッセージは次の通りです。

関係各位の方々へ、

私はプラスチック銀河ラムゼイ星系を出身地とする、ゴルメティアンの最高位料理専門家である。諸君は私を数多の名で知っているだろう。世界を消費せし者 キルガロス、世界を消費せし者 キルモンガー、世界を消費せし者 世界喰らい、或いはジョナサン。

我が顧客は、私の絶妙な味覚と品格を評価して、わざわざご指名で仕事を依頼してくれた。世界を貪ることにかけては、私の卓越した嗜好は高い評価を得ている。私の訪れは祝福である。私のようなゴルメティアンのマイクロバイオームの中に存在するというのは、尊敬に値する知的種族に相応しい至高の栄誉である。

しかし、地球は、私や我が顧客による消費という栄光に浴することはない。

諸君の星の大気は感覚に対する暴行だ。お互いを何一つとして引き立てていない甘味と塩気の悍ましい寄せ集めが過剰に詰め込まれている。率直に言うが、海洋に飛び込んだ時には大気から解放される爽快感があった… それもほんの一瞬だったが。

諸君の海洋、おお星々よ、あれの何が海洋だ。液体であるという事実以外で褒めるところがどこにある? そもそも諸君はあんなものを液体と呼ぶのか。芯まで腐り切った異臭。水生生物は敵意剥き出しで無作法、おまけに味ときたらどうだ。あの味を思い返すだけで慄然とする。

これではどうしようもない。地球には調味料があまりにも多すぎる。直ちに是正してくれたまえ、私は次の周期になったら料理を再評価しに戻ってくる。くれぐれもしくじらないように。

補遺6957.2

2310年8月3日、SCP-6957は地球に帰還し、48時間にわたって太平洋上空で滞空した後、上昇して大気圏外へ離脱しました。

関係各位の方々へ、

私は前回、しくじらないようにとはっきり指示した。どういうわけか、諸君は味付けをし過ぎた調理過剰の料理を、生にした。

敢えて強調するためにもう一度言わせてもらう。

諸君の惑星は調理済みから生になった。

いったい何をどうやらかしたらあんなことになる?


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