Information
Name: けして飛行機などではないもの
Author: m0ch12uk1
Rating: 64/66
Created at: Mon Jan 06 2014
アイテム番号: SCP-787
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル
SCP-787は現在セクター-28の第04格納庫内に収容されています。いかなる異常な事件も記録するために、防犯カメラと録音装置がSCP-787のコックピット、キャビン、手荷物室に設置されます。SCP-787の内部で異常な活動があった場合、SCP-787内への侵入は最低72時間禁止されます。
説明
SCP-787は製造日とコールサインが不明のボーイング747-200型大型旅客機です。SCP-787の外側は窓に至るまでペンキで塗り込まれています。ペンキは回収時点では湿っていましたが、まもなく乾きました。SCP-787の機械部品はどれも損壊を受けておらず、機能的であり、また使用された徴候が見られません。カーペットやカバーや荷物などのSCP-787の非機械部品は、腐敗が進んでいる状態です。操縦士と副操縦士の座席は取り除かれており、代わりに椅子の形にコンピュータ部品が二山積み上げられていました。
SCP-787は、1987年6月██日、ワシントン州ブレマートンから約███㎞離れた野原に最初に出現しました。
SCP-787は515人分の遺体を含み、これらの死者はSCP-787aと指定されています。絞殺、失血死、溺死、餓死、銃殺、刺殺、鈍器による撲殺など、死因は様々です。舌の切除(23例)、皮膚を剥がれる(73例)、左の掌に刻まれたキリル文字(230例、パターンは発見できず)、そして指先の切除(498例)といった、死因に関係のない特定の損傷がSCP-787aの幾つかに共通してみられます。全てのSCP-787aは腐敗の増悪期にありますが、更なる腐敗の徴候は示していません。
目に見える幽霊や不明な音がSCP-787内部で自然発生します。SCP-787の中に人がいるときにはこれらの事例は発生していません。これらの出来事の後にSCP-787に入ろうとする試みは、SCP-787からの未知の力による激しい物理的な追放という結果に終わります。それはまた、酷い内臓への損傷と内出血も伴います。この第二の影響の終わりは毎回異なりますが、72時間以上かかることはありませんでした。
SCP-787の中で記録された異常な活動の一部は以下の通りです:
補遺-01
2007/12/13 - SCP-787a-112と指定されたものが、ジョージア州アトランタに在住の引退した検眼医の███████ ██████████のものであることが確定されました。対象は12月14日に財団エージェントによってインタビューされ、1987年6月に起きたいかなる異常な事件の知識も記憶も持っていませんでした。それどころか、██████████氏は彼の人生において一度も飛行機に乗った事がないと主張し、その主張は彼の妻と息子によって確かめられました。
他の乗客を特定する試みは現在も進行中です。
補遺-02
SCP-787の廃棄物貯蔵タンクの検査から、おそらく30歳のインド人男性である新たなSCP-787aが発見され、SCP-787a-516と指定されました。対象の所有物は以下の通りです。
SCP-787a-516には他のSCP-787aのような腐敗の徴候が見られません。死因は不明です。
補遺-03
2013/06/19 - SCP-787のフライトレコーダーが座席A13の床の下のコンパートメントから回収されました。コンパートメントはアスベストと乾燥したヒトの血液で満たされており、装置はブッチャーペーパーで包まれていました。フライトレコーダーにはただ一言“TO BE SORRY”とだけ残されていました。