SCP-CN-2879 : 大きな穴杓子

Information

Name: 大きな穴杓子
Author: dhueguang
Rating: 45/45
Created at: Fri Apr 30 2021
アイテム番号:

SCP-CN-2879
収容クラス:

審議中
機密クラス:

レベル5/Top Secret
リスククラス:

評価待ち

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RAISAより通達

財団内部の士気を維持するために、当該文書の内容は編集を受けています。

文書内には大量の虚偽及び矛盾した内容が含まれますが、これは真の情報を秘匿するためです。

——RAISA管理官、マリア・ジョーンズ

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財団誤伝達部門より通達

オブジェクトの異常性を考慮して、以下の文書の内容は誤伝達部門の二次編集を受けています。

編集箇所は斜体で表記されます。

本文書の内容は全て事実について述べたものと見なされます。

——誤伝達部門、呉██

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特別収容プロトコル

オブジェクトは異常の収容に用いられます。主観的危険性は存在せず、追加の収容プロトコルは必要ありません。全ての関連情報はレベル5機密です。

説明

SCP-CN-28794

SCP-CN-2879は1個の_穴杓子_、それも_大きな穴杓子_です。

オブジェクトは█████に対応するために1、財団によって開発、運用されています。

オブジェクトの内側は黒く塗りつぶされています。概算の結果、体積はおよそ████████2です。

穴は規則性なく分布しています。穴の種類とサイズはそれぞれで異なり、個数を総計することは困難です。穴は移動でき、移動の軌跡は一定の相対的法則を持ちます。3

アイテム番号

SCP-CN-2879

オブジェクトクラス

Keter

特別収容プロトコル

後続のプロトコルは現在研究中だ。——監督評議会、O5-█

説明

SCP-CN-2879は一連の異常現象の総称です。████-██-██以降、_全ての遠距離航行をする船舶_は_陸地_と一切の連絡が取れなくなりました。いずれもロストしたと推定されます。

これと同時に、_黒い河_に対する異常、及び非異常な観測手段は全て効力を失いました。どのような観測データであっても、最終的な結果は_全てが_████でした。

アイテム番号

SCP-CN-2879

オブジェクトクラス

Da'aS Elyon5

二次秘匿プロトコル

財団はSCP-CN-2879に応じて、財団内部に関連した“部門”を設立、相応の“研究”を展開し、定期的に偽造した学術論文等を発表するために資源の投入を続けます6。これと同時に、財団はフロント企業の関連ルートを利用して関係のある情報を編纂します。新たな架空の学術領域はこうした情報を包括して、“██学”と命名されます。

説明

SCP-CN-2879は一連の異常現象の総称です。████-██-██以降、世界中の研究者が、天殻層の外に未知の空間が存在することを望遠鏡で観測し、この空間には_オリンピアの神々が漂っていた_と公言しました。

時を同じくして、マスメディア等のルートで関連情報が抑制不可能な速さで伝播を始め、今日に至ります。これはヴェール突破イベントと見なされます。

████-██-██、SCP-CN-2879関連情報の伝播の程度はある閾値に達していると推測され、[編集済]7

財団の情報伝播抑制プロトコルの成果が全て無くなると、SCP-CN-2879現象は財団内部にも出現しました。強制的収容が放棄されたことにより、二次秘匿プロトコルが実行に移され、正常性に溶け込むよう誘導されました。

アイテム番号

SCP-CN-2879

オブジェクトクラス

Euclid

特別収容プロトコル

[編集済]8現在SCP-CN-2879は収容に成功しており、全情報に関して厳重秘密とされなければなりません。財団のウェブクローラは関連情報をコントロールするためにインターネットのソーシャルメディアチャンネルを常に監視制御しなければなりません。標準メディア秘匿プログラム“一葉障目”9を常に実施するために、完備した対応リソースを保持しなければなりません。

説明

SCP-CN-2879はある 理論 仮説 陰謀論 情報型認識災害です。認識能力を持つ任意の知的生命体がこの情報を得て、それについて_深く信じて疑わない_とき、SCP-CN-2879は 証明が可能になり 現実と化し CK-クラス現実再構築イベントを引き起こします。10

アイテム番号

SCP-CN-2879

オブジェクトクラス

Explained

特別収容プロトコル

オブジェクトは正常性に溶け込み、異常とは見なされないため、追加の収容プロトコルは必要ありません。

説明(アーカイブ済)

SCP-CN-2879は1個の_饅頭_、それも_大きな饅頭_です。

調査結果によると、オブジェクトの内部は空洞で、中身11は_皮の内側_12に不均一に分布しています。

オブジェクトには以下等を含む様々な現実改変効果があります。

  • 中心に_指向性の極めて強いサーチライト_が存在する。当該実体の照明範囲は時間に伴って推移し規則的に変化する。
  • 中心と_皮の外側_には双方向の伝達効果がある。この効果が引き起こされる際、直接的及び間接的に観測される派生現象は一切存在しない。
  • _皮の外側_には異常な_紋様_が存在し、オブジェクトの観察時に[編集済]13と表される。

SCP-CN-2879がいつどこで_黒い布の敷かれた食卓に並べられた_のかを知る方法はありません。その性質から、オブジェクトは_美味_です。現在、財団のみがこの異常現象に注意していると推測されるため、更なるプロトコルは今のところ講じられず、異常とは見なされません。

アイテム番号

SCP-CN-2879

オブジェクトクラス

Explained

特別収容プロトコル

オブジェクトは正常性に溶け込み、異常とは見なされないため、追加の収容プロトコルは必要ありません。

説明(アーカイブ済)

SCP-CN-2879は一連の異常現象の総称です。████-██-██以降、財団は各種民間ルートで一連の異常情報を次々と発見しました。情報の形式には映像、音声、紙及び電子メディアの文献等が含まれます。その中には以下等を含む大量の架空の内容が存在します。

  • 学術界の人物
  • 学術領域14
  • 固有名詞
  • 用途不明の機器装置
  • 既存の学科領域の範疇に存在する用途不明な研究理論と成果

現在、これに含まれる各種知識を理解及び応用することはできていません。固有名詞はいずれもその意味を解明できていません。オブジェクトがギリシャ神話の神々の名を用いてこれら架空の実体に統一的に命名し、また、それらがいずれも球体、あるいは球体状であると黙認されていることに研究員は注意しています。これは一種の地理理論の基礎のようです。

内容がいずれも架空であり、誰も真に理解することができないにもかかわらず、SCP-CN-2879は公衆の眼に曝された際に通常「大衆科学的だ」「単純で解りやすい」「心がときめく」と表されます。これにより一般市民は異論なくSCP-CN-2879現象を受け入れます。各種研究者の眼に深く曝されたとき、オブジェクト自身が示す学術理論は常に完全で一貫しているようです。

SCP-CN-2879は出現以来ヴェール外で収容不可能な露見を続けていますが、その性質から、ある程度の自己収容を達成しています。現在、財団のみがこの異常現象に注意していると推測されるため、更なるプロトコルは今のところ講じられず、異常とは見なされません。

補遺

“これは私にとって小さな一歩だ……”15

アイテム番号

SCP-CN-2879

オブジェクトクラス

Kušum16

特別収容プロトコル

オブジェクトは収容不可能です。17

説明

SCP-CN-2879はある異常現象の別称です。

財団は████-██-██の_遠距離航行_中にSCP-CN-2879を 実証 発見 認知 目撃しました。18

アイテム番号

SCP-CN-2879

オブジェクトクラス

Safe19

特別収容プロトコル

オブジェクトの性質を鑑み、ある意味では正常な科学の発見と見なされることから、現在は機密保護プロトコルを除いて追加の収容計画は制定されません。ヴェール内外の全ての_遠距離航行計画_は終了されなければならず、一般民衆に対して 欺く 騙す 誤魔化す 遮蔽するために、関連したカバーストーリーが編纂されて財団のマスメディアルートで散布されるのみです。

説明

SCP-CN-287922

SCP-CN-2879は1個の_穴杓子_、それも_1個の大きな穴杓子_です。

SCP-CN-2879が人工の実体であるか、自然現象で生成されたものであるかは現在解明できていません。

オブジェクトの内側は黒く塗りつぶされています。概算の結果、体積はおよそ████████です。20

穴は規則性なく分布しています。穴の種類とサイズはそれぞれで異なり、個数を総計することは困難です。穴は移動でき、移動の軌跡は一定の相対的規則を持ちます。21

穴の探索を狙いとする財団の_遠距離航行_は、穴への接近後に_船舶_が消息を絶ち、全て失敗に終わりました。23

我々が群星を目撃したことはない

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!!! 無権限アクセス発生 !!!

誤伝達部門内部公開版が貴方に開放されました。


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