SCP-8055

Information

SCP-8055。

Author: walksoldi
Rating: 22/30
Created at: Sat Jun 22 2024

アクセスしようとしたデータは失われています。
アイテム番号:

8055
収容クラス:

EUCLID

特別収容プロトコル

SCP-8055は全てサイト-929に無期限収容されます。枝番号が付与されている生体のSCP-8055群には常に、小児看護の訓練を受けた職員が最低でも15名付き添う必要があります。サイト-929の手術室は、使用の有無に関わらず、最低でも1日に1回清掃してください。

枝番号が付与されている生体のSCP-8055に関係する人物は、いかなる状況下でもサイト-929の半径12マイル圏内に立ち入ることを許可されません。

説明

SCP-8055は突発的に出現と統合を//////+
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アクセスしようとしたデータは失われています。

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[ ログ++始 ]

SCP-8055-26: 先生が僕のお医者さんなの?

ブラッドソン: うん、そうだよ。気分はどうかな?

SCP-8055-26: 疲れた。頭がすごく痛い。

ブラッドソン: そうなるのは当たり前だよ。

[ 20秒間の沈黙 ]

SCP-8055-26: 先生が治してくれたの?

ブラッドソン: 色んな所をたくさん取り除かないといけなかったけど、そうだよ。手術は成功したんだ。

SCP-8055-26: じゃあ僕は生きられるの?

ブラッドソン: そういうことになるね。

SCP-8055-26: 左手の感覚がないよ。多分包帯がきつすぎるんだ。

ブラッドソン: ごめんね。きつくしておかなきゃいけないんだ。君の安全のためなんだよ。

SCP-8055-26: でも腕の感覚がないよ。なんにも感じないんだ。

ブラッドソン: 腕なら君が眠っている間に見ておいたよ。大丈夫だ。

SCP-8055-26: もう見てもいい?

ブラッドソン: あんまり早くに包帯を外しちゃったら、きちんと治らないんだよ。

[ 16秒間の沈黙 ]

SCP-8055-26: 先生、僕のママを追い出したの?

ブラッドソン: どういう意味?

SCP-8055-26: 手術が終わるまでずっと手を握ってるねって、ママが言ってくれたんだ。

ブラッドソン: そうだったのかい? ごめんね。手術をするためにも、君のお母さんには部屋を出てもらわないといけなかったんだ。

SCP-8055-26: ママを呼んできてくれない?

ブラッドソン: お母さんの名前は?

SCP-8055-26: アグネスだよ。先生、頭が痛くてたまらないんだ。

ブラッドソン: さっきも言ったけど、たくさん取り除く所があったからね。でもすぐに薬の量を増やすから、それで痛くなくなるよ。君の住所を教えてもらえるかな?

SCP-8055-26: ワシントン・ストリートの、西23215番地。

ブラッドソン: 町の名前と、州は?

SCP-8055-26: ここだよ。

ブラッドソン: 君が眠っている間に、別の病院に移す必要があったんだ。君の出身の町と州は?

SCP-8055-26: オクラホマ州の、エイダって所。これでママを呼んできてくれるの?

ブラッドソン: まだだよ。もう少し質問しなきゃいけないことがあるんだ。君の名前は?

SCP-8055-26: そんなの、僕のお医者さんなら知ってるでしょ。

ブラッドソン: ごめん、言い方が悪かったね。私が訊きたかったのは —

SCP-8055-26: [ 大声で] ママ! 聞こえる?

ブラッドソン: 落ち着いて。君のお母さんならすぐに戻って来るよ。私が訊きたかったのは、君のお母さんの名前なんだ。

SCP-8055-26: もう言ったよ。アグネスだってば。

ブラッドソン: そうだね、でもフルネームが必要なんだ。

SCP-8055-26: どうして知らないの? どうして僕に訊くの?

ブラッドソン: 手術のせいで記憶に影響が出ていないか確かめる必要があるんだ。自分の名前は覚えてる?

SCP-8055-26: エディー・ダロウ。

ブラッドソン: 今は西暦何年?

SCP-8055-26: 1903年。何も忘れてないよ。あとどれくらい質問が続くの?

ブラッドソン: 必要な分だけだよ、エディー。ちょっと我慢してね。

SCP-8055-26: ママはどこ? どうしてママに会わせてくれないの?

ブラッドソン: 焦らないで。君のお母さんはもうすぐ戻ってくるから。

SCP-8055-26: もうそんなこと言わないで!

ブラッドソン: エディー、私の質問に答えてほしいんだ。

SCP-8055-26: すごく怖い、ママに会いたいよ。先生は僕をちゃんと治してくれなかったんだ。そんな感じがする。前は大丈夫だったのに、今は頭がすごく痛いしよく見えない。ママに会いたい。手を握ってるねって言ってたのに、もう手の感覚が無いんだ。ママに会わせて。僕、このままじゃ天国に行っちゃう。

ブラッドソン: 絶対に大丈夫だから。手術は完璧に成功したんだ。怖がる必要なんてないよ。

SCP-8055-26: まだ天国に行きたくない。早くママに会わせて。

ブラッドソン: どうして天国に行くと思っているんだい? エディー。

SCP-8055-26: ずっと痛いから。それに、イエス様が見えるんだ。

ブラッドソン: 本当かい? どこに見える? どんな姿をしてる?

SCP-8055-26: 先生の隣にいる。絵に描いてあったのとそっくりだけど、イエス様の絵はいっぱいありすぎるよ。何か喋ってるけど口が動いてない。ああっ!

ブラッドソン: イエス様が何を言ってるのか教えて。

SCP-8055-26: 聞きたくない! 怖いよ。すごく、すごく怖い。

ブラッドソン: 何を言ってるのか教えてほしいんだ、エディー、そうしたらお母さんに会わせてあげるから。

SCP-8055-26: イエス様、こう言ってる。先生が僕の腕にいっぱい穴を開けて、バラバラにしちゃったって。僕をずっと切り刻んで、それを忘れさせてるんだって。これからも止めないんだって。お願い、お願いだから、ママに会わせて。頭がすごく痛いんだ。もうここにいたくない。

ブラッドソン: そうか。分かったよ、エディー。もうすぐお母さんに会えるからね、約束する。

[ 48秒間の沈黙 ]

SCP-8055-26: イエス様が先生に何か言いたがってる。

ブラッドソン: 何をだい? エディー。

SCP-8055-26: いつか人々が知ることになるって。

ブラッドソン: そうかな、エディー。そんなことにはならないと思うよ。じゃあ、そろそろもうひと眠りしようか? これからまた、大きな手術が控えてるからね。

[ ログ終了 ]


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